のり子のキャバクラ体験入店。憧れのドレスが着れる!?前編

東京暮らし時代の裏話

お疲れ様です 下手のり子でございます。

 

前回の記事はコチラ↓
のり子、ちゃんとした就職情報誌を見て応募した結果。前編。

 

さて前回、前々回仕事すらしていない珍しい職種を立て続けに紹介しましたが、今回は実際に働いております。

 

以前ちょっきなでネタにしたのですが、ブログの仕様上、やんわりとした表現でしか無かったので、今回はもっと深く掘り下げて書きますね。

友達がどうしてもと言うので

この話はブラック企業の後で、やっとまともな仕事に就けてしばらく経った時のお話です。

既に上京して1年以上が経過して、東京暮らしにも慣れ、お友達も増えてやっと楽しい日々を過ごしていた時期です。

 

東京で出来た友達からメールが来て「相談がある」……だったら良かったのですが、もっとストレートに書いていたと思います。

「キャバに付き合って!」……だったかと。もしかしたら「日本一のキャバ嬢に私はなる!」みたいな、まるで大海原に旅立つ海賊御一行様のセリフだったかもしれません。

 

何を言っているのこの人は? と思って返信すると、「体験入店に興味があるけど一人は心細いから付き合って!」

 

……ん? 私達は高校生か何かかな? 一人でやりなさいよそんな事! と思いつつも、少し興味があったので了承。

体験入店は3日間との事だったので、仕事帰りに3日間だけ付き合う事に。

 

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ドキドキの初日

一応履歴書持参して面接を受けましたが、面接と言うより履歴書に目を通されただけで、

 

「はい、では化粧を整えて頂いて、衣装室でドレスを選んで着替えてください」

 

……いきなり実戦投入でした。ビックリ。

 

そして衣装室に入ると、たくさんのドレスと華やかな香水の香りが一面に……ではなく、まるで学校にあった日当たりが悪く、湿気がスゴイ運動部の部室に入った様なワキガの臭い。

思わず一度部屋を飛び出しました。

 


ムリムリムリ!

 

この部屋のドレスを着るの? そして接客? 私がワキガ扱いされるやん!

と思いながら友達の顔を見ると、「頑張るぞい!」と決意した表情をしていました。

 

逃げ場がないと悟った私は、泣く泣く一番臭いがきつくないと思われるドレスを選び、脇の当たりと自分の脇に持ち歩いていた制汗スプレーをぶっかけました。

スプレーの香りでさらに具合が悪くなったのを覚えてます。

 

ドレスに着替えて戦場へ

着替えてすぐに嬢の控室に行きました。

 

先輩方が既に待機していたので、とりあえず「体験入店の下手のり子です!よろしくお願いします!」と挨拶すると、ガン無視でした。うん、知ってた。

 

そしてまだお客さんが少ない時間だったので、控室で待機していたのですが、この控室はホールの端っこにお客様が嬢を指名しやすい様に、一段高い場所に長テーブルとソファが置いていて、お客様の席から丸見えになっていました。

 

動物園の檻の中にいるおサルさんになった感覚でした。

 

そこに私達含めて約10人ほどいましたが、皆さん無表情というよりは無愛想、無愛想というよりは般若の表情で、大人の空気を吸いながら、携帯をひたすら弄っておりました。

そして誰一人会話をしていませんでした。

誰一人仲が良い人はいないみたいでしたし、私も仲良くはなりたくないなあ、と思ってました。

そしてその光景を見たら、私が男性で客として来たら誰も指名しないだろうな……と思いました。

 

しかし、愛想が全くないお姉さん達が、いざボーイさんに呼び出されて客席に行く時は「こんばんはーー♡」とにこやかに言ってました。さすがその辺はプロだな! ……とは思わなかったです。

むしろ控室が丸見えだから、この露骨な嬢の切り替えを目の当たりにしたお客様はどんな気持ちなんだろうか、とむしろそればかり気にしてました。

 

そしていよいよ私たちの出番が……続きます。