幼少期

のり子、夜も寝られぬゴキ〇リの害

2018/01/09

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小学校中学年のころに住んでいた団地は、ゴキ〇リが非常に多い家だった。

昼間はほとんど見ないんだけど、みんなが寝静まる夜になると、部屋のあちこちから

カサカサ音が聞こえてくる。

カサカサ、カサカサ、カッサカサ。部屋中から聞こえてきて、寝るに寝られない。

床から聞こえてくる音もあれば、頭上から聞こえてくる音もあり、もし上から降ってきたらと考えるだけで涙が出る。

なのに母はグースカ寝てるんだよ。神経図太すぎるだろ!

何とか自分も我慢して寝ようとするけど、

ムリムリムリムリ。

恐怖がMAXを超えて、

母を夢の世界から呼び戻すことに。

イヤイヤ起きてきた母は、スリッパ片手にゴキブリがいそうな場所を探してくれた。

しかし音はするのにゴキブリの姿はない。

「ゴキブリいないじゃない」と言いながら、母がタンスの上に置いてあったゴミ箱(何でタンスの上に置いてあったのかは不明)に手を伸ばして下ろした瞬間……

ゴキブリが姿を現した!!

しかもこのゴキブリ、何を思ったか、

私の布団の上に着地しやがった!!

ふーざけんなーよー!!

なんでよりによって私の布団の上なんだよーーー!!

しかもさらに衝撃だったのは、母がスリッパを振り上げたかと思うと、

そのまま布団に振り下ろした!!

ゴキブリ、お亡くなりに。

そして私の寝る場所も同時に無くなった。

私はいったいどこで寝ればいいというのか。

私の布団の上で潰れたゴキブリを見て放心状態の私。

そんな私をよそに、母は素早く動いた!

…………寝たけどね。

翌日、絶対にシーツを洗ってくれとお願いしてから登校することは忘れなかった。

母ってホント大雑把な生き物だ。

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