のり子、夜も寝られぬゴキ〇リの害

2018年8月16日イラストエッセイ, 幼少期

小学校中学年のころに住んでいた団地は、ゴキ〇リが非常に多い家だった。

 

昼間はほとんど見ないんだけど、みんなが寝静まる夜になると、部屋のあちこちから

 

カサカサ音が聞こえてくる。

 

カサカサ、カサカサ、カッサカサ。部屋中から聞こえてきて、寝るに寝られない。

 

床から聞こえてくる音もあれば、頭上から聞こえてくる音もあり、もし上から降ってきたらと考えるだけで涙が出る。

 

なのに母はグースカ寝てるんだよ。神経図太すぎるだろ!

 

何とか自分も我慢して寝ようとするけど、

 

ムリムリムリムリ。

 

恐怖がMAXを超えて、

 

母を夢の世界から呼び戻すことに。

 

イヤイヤ起きてきた母は、スリッパ片手にゴキブリがいそうな場所を探してくれた。

 

しかし音はするのにゴキブリの姿はない。

 

「ゴキブリいないじゃない」と言いながら、母がタンスの上に置いてあったゴミ箱(何でタンスの上に置いてあったのかは不明)に手を伸ばして下ろした瞬間……

 

ゴキブリが姿を現した!!

 

しかもこのゴキブリ、何を思ったか、

 

私の布団の上に着地しやがった!!

 

ふーざけんなーよー!!

 

なんでよりによって私の布団の上なんだよーーー!!

 

しかもさらに衝撃だったのは、母がスリッパを振り上げたかと思うと、

 

そのまま布団に振り下ろした!!

 

ゴキブリ、お亡くなりに。

 

そして私の寝る場所も同時に無くなった。

 

私はいったいどこで寝ればいいというのか。

 

私の布団の上で潰れたゴキブリを見て放心状態の私。

 

そんな私をよそに、母は素早く動いた!

 

 

 

…………寝たけどね。

 

翌日、絶対にシーツを洗ってくれとお願いしてから登校することは忘れなかった。

 

母ってホント大雑把な生き物だ。

<

にほんブログ村 イラストブログへ
にほんブログ村

↑クリックしていただけると泣いて喜びます!↑