のり子、爪の垢を煎じて飲みたい人。

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母のバスケット仲間の娘さんの話。

娘さんは中学3年生。

バスケット部でキャプテンを務めていたその娘さんに、別々の高校に通う先輩2人から、それぞれ「こっちに来ないか」と誘いがあったそうだ。

A先輩の高校は、

毎年大会で上位の成績を収める強豪校。

そしてB先輩の高校は、

最近できたばかりの弱小校。

弱小校のほうは少しずつ頭角を現し始めてはいるものの、まだまだ先は長そう……。

どちらの高校に行こうか迷っていた娘さんは、ある日ちょっと大きめの試合に両校が出てくることを知り、見学に行くことにした。

2階の観客席に上がり、両校の試合をつぶさに観察する娘さん。

しかしその目は、試合を通り越してベンチに向かっていた。

試合中、選手たちの休憩する場所 兼 荷物置き場でもあるベンチをじっと見る娘さん。

A先輩(強豪校)の高校のベンチは、

整理整頓がまったくされておらずグッチャグチャ。

対するB先輩(弱小校)のベンチは、

とっても綺麗!

後日、両先輩に進路のことで電話をかけた娘さん。

A先輩(強豪校)との会話は、

なんだか投げやり……?

対するB先輩(弱小校)との会話は、

とても親身に話してくれた。

娘さんは、結局B先輩(弱小校)のいる高校に進学したそうだ。

その一番のキッカケは、最初に見た「ベンチの使い方」だったらしい。

自分たちの使う場所を常に綺麗にするよう心掛けている監督は人間的に信用ができる。そしてその教えを選手たちがちゃんと守っているということは、監督と選手の信頼関係がしっかり成り立っているということ。

逆にベンチがグチャグチャでも気にならないというのは、あまりいい環境ではなさそうだ。もし強豪校に入ったら、たぶん自分はバスケットが嫌いになってしまうだろう。

そういうわけで、娘さんは今は弱小校で楽しんでバスケットをしているそうだ。

じゃっかん15歳の女の子が、物事の本質をしっかり見極めている。

その娘さん、天才じゃないのか……?

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Comment

  1. いちたろう より:

    目の付け所が違うね。それを15歳で気付き、決められることにびっくりです。

    • のり子 のり子 より:

      >いちたろうさん

      そうなんです!
      それを15歳で気づく!?というところにビックリしたのです!
      私、20歳超えた今でもそんなところに気づかない自信あるのに……( ;∀;)

  2. クワトロ大尉 より:

    15歳の考え方、発言とはとても思えんΣ(゚д゚lll)
    大人でもほとんどの人がわかってないのに!?

    のり子!その娘の爪の垢を煎じて飲みなさいww

    僕は学生時代、バレー部でしたが…
    監督がいい意味での鬼でして…
    靴揃えないと殴られる
    シャツがはみ出てると殴られる
    言葉づかい悪いと殴られる
    道具を粗末に扱うと殴られる
    その娘さんの気づきはホントに素晴らしいと思います(*゚∀゚*)

    殴るのは今は体罰ですけど(笑)
    指導の本質は同じですね( *`ω´)

    • のり子 のり子 より:

      >クワトロ大尉さん

      15歳の考え方じゃないですよね!
      私なんか20歳過ぎてもその娘さんの考え方にたどり着けていないのに……。
      本気で爪の垢飲みたいっ!!と思いましたw

      すごい鬼監督……今ならテレビで話題になりそうですよね(゚д゚)!
      でも、言ってることはしごくまとも……というか、かなり素晴らしい!!
      いい意味で鉄拳制裁の方だったのですね(*´▽`*)

      10代で誰と触れ合うかが人格形成に大きな影響を与えると言いますから、クワトロさんがその監督さんと出会えたことは非常に幸運なことだったのですね(∩´∀`)∩

  3. ARATA より:

    しっかりした良い子ですね!
    でも幼少時代からたくさんの本を読み、天才の素質を持っていながら普通の生活を送っている人もいるんですよね

    • のり子 のり子 より:

      >ARATAさん

      すごいしっかりした子だなー!と私も思いました!
      残念ながら面識はありませんが、その子のお母さまも、物事の本質をしっかり見極める目を持った持った方だそうです(*´▽`*)

      天才の素質はありつつも、それに気づく大人の存在と、素質を伸ばす周囲の環境に恵まれなければ、普通の生活を送ることになるのだろうと思います。
      母はよく、「環境は大事だよ」と言っていました。
      10代のころは「環境のせいにしてるだけ。本人の努力でどうにでもなる!」と思っていましたが、最近は「それもそうだなあ」と思うようになりました。

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