のり子、お弁当でクレームを受ける。

2018年8月16日イラストエッセイ, 10代

私には大好物がある。

 

それは、

 

餃子!

 

スーパーで売っていたり、お店で食べるような餃子ではなく、自分で作った餃子がとっても大好き。

 

学生のころは週1回は大量に作って大量に食べていて、だいたい1人で30個くらい食べるのが当たり前というくらい大好きだ。

 

あまりに餃子が好きすぎるため、私はみんなにも食べてもらおうと考えた。私の作った餃子を合食べたら、きっとよそでは餃子を食べられなくなるに違いない!

 

思い立ったが吉日!

 

私はさっそく餃子を作り、翌日のお弁当にぎっしりと餃子を詰めた。

 

 

お弁当箱に餃子を敷き詰め、その上にさらに餃子を乗っけた。その数、たしか20個弱。

 

もしみんなが食べなくとも、これくらいなら1人で食べられる。

 

私は意気揚々とお弁当を持って学校へ向かった。

 

学校につき、机の横にお弁当袋を提げる。

 

 

お弁当袋からは、餃子のいい香りが漏れていた。

 

教室中、すぐに餃子の臭いが充満し、私の食欲を大いに沸き立たせてくれる。

 

授業で教室に入ってきた先生も、

 

 

教室中にあふれる餃子の香りに驚きを隠せない様子。

 

私は、

 

得意満面だった。

 

私の作った餃子はニンニクをたっぷり入れているから、本当にいい匂いがするのだ。

 

本音を言えば、私の餃子をみんなに食べさせてあげたい。「ホンモノ」を教えてあげたい。

 

でも食べさせるわけにはいかないので、匂いだけでもおすそ分けなのだ。

 

みんなに「臭う」と言われて、大満足だった私。

 

そしてお昼ご飯になり、お弁当箱の蓋を開けた私に待っていたのは、

 

友達からの説教だった。

 

いい匂いを醸し出す餃子を持ってきたと信じ込んでいたので、まさか説教を食らうことになるとは思いもよらなかった。

 

この日以降、学校に餃子を持っていくのは友達によって禁止されることとなった。

 

餃子……美味しいのに……。

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