のり子、歌手についてのひどい勘違い <勘違いシリーズ>

2018年8月16日イラストエッセイ, 幼少期

小学2年生くらいの時。

 

ある日、突然、

 

歌手は女性しかいないと思い込んだ。

 

一応、子供なりにその結論に至るまでの過程がある。

 

●歌詞の一人称は「わたし」が多く、「オレ」を見かけたことがない。(「ボク」という選択肢はない)

●男性が「わたし」と歌うのはおかしい。

●「わたし」と歌えるのは女性だけだから、必然的に歌手は女性のみになる。

 

トンデモ理論だが、当時の私は真剣そのもの。その理論をもとに、「歌手は女性しかいない」と私は思い込むことになった。

 

だが歌手には当然、男性もいるわけで、音楽番組を観ていると男性の歌手も登場する。

 

だが、私はその男性歌手を見て、

 

無謀な挑戦をしていると本気で思っていた。

 

女性しかいない音楽の世界を変えたくて、男性も音楽業界に進出しているのだろう。

 

だが、音楽は女性の世界だ。

 

きっとこの人たちは、のちのち、

 

こんな運命を辿るに違いない……。

 

 

頑張って出てきても、すぐにはじかれてしまう男性のことを思うと、可哀想の一言しか出てこない。

 

でも、歌詞に「オレ」って使えるわけないしなあ。やっぱり歌詞は「わたし」がしっくりくるもん(ここに来ても「ボク」という選択肢はない)。

 

本気でこう考えていた私だったが、

 

 

数ヶ月後、クビになったはずの男性歌手がまた音楽番組に出演していることをキッカケに、

 

「もしや、男の人も歌手になれるんじゃ……?」

 

やっと気づいた。

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