のり子、母の仕事に対する自論を聞く。

2018年7月14日イラストエッセイ, 母のお話

母の仕事に対する自論。

それはズバリ。

転職しまくっていい、ということ。

まあ、「転職しまくっていい」というのは極論すぎるが、色々な職業を経験するのはとてもよろしい、ということだ。

色々な世界を見て、色々な職業を経験して、その中で天職を探せばいいのだ、とよく母は言う。

ただ、いつまでもフラフラと転職ばかり繰り返すのは良くない。フラフラと転職してまわるのは30歳まで。それまでに一生モノの仕事を見つけなさい、と。

事実、母は昔から色々な職業を経験してきていた。そしてそれらの職業が少しずつ現在でも役に立っているのだ。

例えば、

看護師(当時は看護婦か)。

看護師をしていたからか、子供の病気などにはそこそこ詳しかった。

ちなみに母自身が風邪を引いたら、布団を被って丸くなってジッとする、という野生動物のような自然療法を実践していた。素直に病院に行ってほしい。

その他、

ガソリンスタンドの店員。

このおかげで、母は自分でタイヤも変えられるし、ブレーキのベルトが切れたら応急処置もできる。

ちなみに私は、車に乗り始めて1年くらいはオイル交換の存在も知らなかった。

そして最後は、

バイオの研究。

なぜか白衣を着て、バイオの研究所とやらで働いていたらしい。

これが生活で何の役に立っているかは謎。

その他、販売員をやったり訪問営業や経理をやったりと幅広く色々な職業を経験した母は、最終的に、

税理士事務所に収まった。

数字が合うのが楽しすぎて仕方がない様子。

しかも、前に自転車操業の会社で経理をしていた経験から、銀行の受付窓口が閉まっていても手続きをしてもらえる裏技など、別の職業で得た知識がとても役に立っているらしい。

税理士事務所に勤めて20年以上経つが、今も毎日楽しいそうだ。

そして色々な職業を経験することのメリットとして、話題が豊富になるのだという。

居酒屋などで仕事の話になった際、会話に入っていって話を広げることができるのだ。だから色んな人と楽しくお酒が飲めるのだ、と母は言う。

今は不況だし、転職ばかりしてきた人に対しての世間の評価は冷たいから一概には言えないが、母のようにプラスに働くこともあるのです。

私も、母のように「毎日楽しい!」と思えるような天職に出会えたらいいなあ。

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