幼少期 10代

のり子、赤ん坊のころのトラウマが発覚する。

2018/02/23

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中学生くらいまでは、毎年家族で海に行っていた。

 

帰るときにあまり清潔とはいえないシャワールームで水を浴びたり、足の裏に砂をびっしりつけたままビーチサンダルを履かなければいけないのが大嫌いだったが、海で泳ぐこと自体は楽しくて好きだった。

 

ただ、困ったことが1つ。

 

毎年、海に遊びに行った夜に見る夢が、決まって悪夢だったのだ。

 

内容はいつも同じで、私は浜から遠く離れた島の岸壁にしがみついている。島から浜辺は距離がある上に、波が高くて泳いで戻ることができない。

 

浜辺では、母と姉が笑顔で手を振っている。

 

 

迎えに来てくれる様子もなく、ただ笑顔で手を振る家族の姿に、悲しいやら寂しいやら恐いやらで、目が覚めてからも気分はどんより。

 

海に行くたびに判を押したように同じ夢を見るので、海に行くのが憂鬱になるくらいだった(行ったら行ったで楽しいんだけどね)。

 

どうして毎回同じ夢を見るんだろう。

あまりにも不思議で、中学生になったくらいの頃に初めて母に夢のことを話した。

 

母「えっ、そうなの!?」

 

私の話に大げさに驚く母。

 

「アンタ……あのことが相当トラウマになってたんだね……」

 

そして語られた知られざる私の過去ーー。

 

私が赤ん坊の頃、母は姉と私を連れて潮干狩りに行った。

 

 

貝を掘っていた場所は波打ち際で、赤ん坊の私は浮輪をつけて浜辺に座らされていた。

 

行楽というよりもご飯の材料のため、母と姉は一生懸命、貝を掘りまくっていたそうだ。

 

どれくらい時が経ったのか。

 

貝をたくさん収穫した母。

 

 

上機嫌で顔を上げて、横を見やると。

 

 

・・・・・・?

 

 

・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・。

 

母、猛烈クロールで私を追う。

 

母が潮干狩りに集中している間に、私は沖のほうまで流されてた。

あのまま母が気づかなければ、完全に遭難していたという。

 

きっとこの経験が、トラウマになっているのだろうと母は言っていた。

 

ちなみに母もこの一件で非常に過保護になり、どこに行くにも私を片時も離さなくなったそうで、私は2歳になるまで自分の足でまともに歩いたことがなかったそうだ。

 

浮輪をつけていたとしても、赤ん坊が沖まで流される間に溺れはしないのか。

すごーく疑問に思い母に聞くと、私はコロコロと回転しながら流されていたそうで、「赤ん坊ってよく出来てるよねー」と母は笑っていた。笑い事じゃない……。

 

毎年、海に行くたびに私を苦しめていた悪夢だが、高校生になるくらいには自然と見なくなっていた。心の傷が癒えたってことかな?

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