のり子、母の前世の話を聞く。

2018年7月14日イラストエッセイ, 10代, 母のお話

TVで、自分の前世を覚えているという少年が出てくる番組があった。

私は、というか大多数の人は自分の前世が何なのかわからないと思う。そもそも前世なんて本当にあるのか? と考える人もけっこう多いだろう。

私は「前世はある派」だから、いつか機会があれば自分の前世を知りたいなーと望んでいる。

母と話しながらTVを観ていたのだが、私がふと「前世って本当にあるのかなあ?」と口にすると、母は何気ない感じで

爆弾発言をした。

えっ、マジで!?

何で自分の前世を知ってるの!? TVに映ってる少年みたいに、前世の記憶を持ったまま生まれたってことなの!? っていうか、お母さんが自分の前世を知ってるなんて、今まで聞いたことないけど!?

私は驚き、「この人大丈夫かな」と心配になり、そして最後に好奇心が湧いた。

私の予想では、母は世話好きの八百屋のおばさんだった気がする。八百屋じゃなくても、何かしらの商売をしてそうな印象を受けるのだが、果たして母の言う「自分の前世」とは何なんだろうか?

私は、「お母さんの前世って何だったの?」と聞いた。

対する母の答え。

お、おか、おかあ、お母さん?

お、お母さん? お母さん……?

お母さん、目がイっちゃってません……?

いや、本気じゃないですよね? え、いやいや、ちょっと待って、……え?

お、お母さん!?

母、頭のネジがちょっと緩んでしまった模様。

ネジを締め直したつもりだけど、ちゃんと締まったかどうか……。

しかし、母がいきなり天〇家とか言い出すから「お母さんがおかしくなった!」と思ったよ。

一体なんの記憶を改ざんしてたんだ、お母さん……。

ちなみに、数年前に自分の前世が気になったので、CDを聞けば前世がわかるとかいう「退行催眠CD」なるものをYoutubeで聞いてみた。

結果、どっかの荒野で羊飼いみたいなのしてる子供だった。ナンダソレ。

どうせ自分の妄想から来るものなんだから、それならどこかのお姫様とかにしてくれればいいのに……。

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